はいどうも!丸田です
塾生は分かっているかと思いますが
私、根っからの文系人間でございます。
「語学」の勉強が好きで
英語はもちろんのこと、ドイツ語や韓国語
はたまた
日本語の方言なんかについても今まで勉強してきました
高校英語(=大学入試英語)は特に大好物です
国語や英語を教えることが多い、そんな丸田ですが
最近ちょっとハマっているのが
国語です
受験生たちから
「先生!!国語どうしたらいい!?」
と言われたりだとか
お母様方からのお手紙《ちくしんアイレター》で
「国語の文章問題が苦手です」
とお返事をいただいたりとかで
私自身、国語という教科について最近考えていました
「国語ができないと、どうなるのか」
「どの程度までできるようになったらいいんだろう」
「じゃあ、どんなことを教えていけばいいのかな」
まだ、カンペキな答えを見つけることはできていませんが
「こんなことをできるようになって欲しいな」
「こんなことを教えていったらいいかな」
なんとなく、大まかな道筋は見えたような気がします
時間があるときに、ちょっと今年のセンター試験の国語を解いてみました
文章を読んでみて思ったことは
「やっぱり言葉を知らなきゃいけないなぁ」と。
今年の問題の大問2は
井上荒野さんの『キュウリいろいろ』という小説からの出題でした
何年間も出題されている形式ではあるんですが、
言葉の意味について聞かれる設問があります
今年は
ア) 腹に据えかねた
1 本心を隠しきれなかった
2 我慢ができなかった
3 合点がいかなかった
4 気配りが足りなかった
5 気持ちが静まらなかった
イ) 戦き(おののき)ながら
1 勇んで奮い立ちながら
2 驚いてうろたえながら
3 慌てて取り繕いながら
4 あきれて戸惑いながら
5 ひるんでおびえながら
ウ) 枷(かせ)が外れる
1 問題が解決する
2 苦しみが消える
3 困難を乗り越える
4 いらだちが収まる
5 制約が消える
こんな問題が出されました
なんとなく聞いたことがある言葉だと思います
でも、正確な(辞書的な)意味を答えるとなると
ちょっと考えてしまいますよね
ちなみに、答えは
ア)2 イ)5 ウ)5 です
もちろん、多彩な言葉を知っていなければ
大学入試レベルの評論文、論説文を読むのは難しいでしょう
国語を教える先生としてちくしんで働いているからには
私としては
少しでも豊かな語彙力を身につけてほしい、
身につけさせたい
とりあえず1つめの答えとして
そんなことを思いました
次に考えるべきことは
そのための教材作りについてかな!
筋道立った、論理的な文章を書くことや
文章読解についてのお話は
また次の機会にということで
★☆★☆★☆★☆こんなブログを書いていたら
ちょうど今日、中2の個別の時間に
「学校で敬語の勉強したけどわからんかったー」とのことだったんで
敬語についてのお勉強をしてもらいました
最後にはできるようになってましたね
GOOD!国語が苦手なみなさん!!
先生と一緒に頑張っていきましょう
それでは、良い週末をお過ごしください
丸田が更新しましたー