こんにちは! 江頭です
ブログを書くのは1学期以来で久しぶりです!
今回は「個別演習授業」の話を少ししようと思います!
私は毎週中3の「英数個別演習授業」を担当しています。
ここでは普段の授業と違って一人一人が各自で問題に取り組み、分からない箇所を先生が1対1で教えたり、みんなが躓いているところがあったら全員に対して解説授業をしたりもします。
数学はいろんな分野から出題していますが、得意な人向けに最後に「チャレンジ問題」があります。
これがなかなか手強い!
じっくり考えさせることが狙いです
※チャレンジ問題をひとつ紹介
問題
図1は,1辺が6cmの立方体ABCD-EFGHで,点M,Nはそれぞれ辺AB,EFの中点である。また,図2は点M,B,C,D,N,F,G,Hを頂点とする立体である。

(1) 図2に示す立体で,辺MDとねじれの位置にある辺は全部で 本ある。
(2) 図2に示す立体の体積は ㎤である。
(3) 4点B,D,N,Gを頂点とする四面体の体積は ㎤である。
(1)はねじれの位置。1本ずつ消去法で確認し、確実に正解したい!
(2)は四角柱だから、底面積×高さ! 底面積は台形になってますね。
(3)の四面体BDNGは、底面積×高さ÷3で体積を直接求めることは出来ません!そこで(2)の体積から不要な部分を取り除くことで求められます。
が、その部分を把握するのが難しいです。(三角錐4つです。)
福岡県の公立入試問題では、大問の最後に毎年「空間図形」の問題が出題されています。
普段から少しずつ問題に触れておくことで、図形問題に対しての抵抗感や苦手意識を減らしていければいいですね!
大問の最後の問いのような難問は、その場で自分で未知の解法を編み出さなければなりません。
苦手な人はまずは基本問題を確実にマスターし、徐々に応用問題にもチャレンジしていきましょう。
得意な人はこの2学期が数学脳をきたえるチャンスです。たっぷりと時間を使ってじっくりと考え応用力を磨いていきましょう!
得意科目があるのはいいことですが、その科目ばかりに時間をかけすぎないように気をつけてくださいね!
高校受験はあくまで5科目の総合点での勝負です!
バランスのいい学習を心掛けてください。
一緒に頑張っていきましょう!!
以上、江頭でした!